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入門編:決算書のポイントを駆け足でチェックしよう

2. 決算書にはどんなものがあるの?

一般的に決算書と呼ばれるのは「貸借対照表」、「損益計算書」、「キャッシュフロー計算書」の3つです。これらの決算書は会計期間の終わりに作成され、株主総会で承認を受けた後、公表されます。

一口に「決算書」と呼んでいますが、実は主なものだけでも「貸借対照表」、「損益計算書」、「キャッシュフロー計算書」の3つがあります。

3つの決算書に共通しているのは事業年度が終わると作成されるということです。この事業年度というのは通常4月から3月までの1年間で区切られています。つまり、決算書は1年ごとに作成されることが決まっています。そして、この事業年度1年間の単位は一会計期間とも呼ばれます。3月になるとよく「年度末」や「期末」という言葉を耳にするでしょう。これは3月でその事業年度が終了すること、決算の期が終了することを意味しています。

1年で会計期間を区切って決算書を作成することにはいくつかの理由があります。

まず第一に、会社の経営状態を反省するタイミングが必要です。つまり、会社が儲かっているか、お金が上手くまわっているかを1年ごとに決算書で確認し、次の期にさらに儲かるための施策を練らなくてはなりません。また、税務署に税金を支払ったり、株主に配当金を支払う場合にも、1年という単位で区切って決算書を作成することは便利なのです。

では決算書はどのようにして作成されるのでしょうか。まず、期末になると経理担当者が会社全体のお金の流れや業績をまとめ、決算書の案を作成します。

できあがった決算書案は役員会にかけられ、役員会の承認を得た後、株主総会に提出されます。この決算書案が株主総会で認められると、ようやく一般に公表される決算書となるのです。大きな会社なら決算書を公表する前に公認会計士が監査を行うこともあります。

ところで、決算書は「貸借対照表」、「損益計算書」、「キャッシュフロー計算書」の3つに分けられてはいますが、これらはそれぞれ独立したものというわけではなく、深く連動した関係にあることを覚えておきましょう。

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